03-19-2014, 01:21 PM
★point1
WebLogic をプログラムで操作するには WebLogic Scripting Tool が利用できる
★point2
メモリの割り当て設定は、WebLogic をサービス起動している場合、レジストリの内容が反映される
WebLogic に、追加アプリケーションのデプロイ(インストール)をしようと思うと、
必ずWebLogic のコンソールがハングアップしてしまう、という状況が発生しました。
メモリ不足を疑い、メモリ割り当てをしている、commEnv.cmd と、startWeblogic.cmd の内容を修正し、
WebLogic を再起動したのですが、不安定なまま。
(具体的には、管理コンソールからログインは出来るが、デプロイメントページへ遷移するとハング)
このままでは、メモリ開放のためにアプリケーションを削除することも出来ないので、
とりあえず、WebLogic Scripting Tool で組んだファイル(pyshon/Jython)をバッチから起動して、
目的のアプリのみ削除しました。
■WLST コマンド リファレンス
http://docs.oracle.com/cd/E16340_01/web....ck_ref.htm
再起動すると、デプロイメントページへ遷移することは出来るようになったのですが、
やはり、新しくアプリケーションをインストールしようとするとハング。
そこでよくよく考えたところ、現在のWebLogic は、サービスとして実行しているので、
サービスとしてインストールしたコマンドファイル(下記URL等が参考になる)に記述したメモリ割り当ての設定が
関係しているかも・・・と、思い、確認したところ、
やはり、インストールコマンドファイル 内には、「MEM_ARGS」という変数でメモリ割り当ての設定が記述されていた。
■WebLogic の自動起動
http://seesaawiki.jp/w/ysshn65535/d/WebL...5%AF%C6%B0
つまり、startWeblogic.cmd は関係なく、 commEnv.cmd の設定も、サービスをインストールする際に利用されるもので、
このファイルだけ修正しても、
すでにサービスとして登録された際の設定しか利用されないので、意味がないということ。
本来であれば、サービスをアンインストールして、
メモリ割り当てを修正したコマンドファイルを使って再インストールする必要があるのですが、
サービスインストール時に登録されるレジストリの内容を、レジストリエディタを使って修正
修正は、サービス名で検索し、下位ディレクトリ「Parameters」の[CmdLine」のメモリ設定値を、
「-Xms1024m -Xmx2048m -XX:MaxPermSize=1024m」に修正
これで再度、WebLogicを再起動したところ、アプリケーションの削除、インストールなどが安定しました。
知っている人からすれば、WebLogic のメモリ割り当ては、たいした作業ではないのでしょうが、
私居はサーバー管理について門外漢なので、手探りでの作業になってしまいました。
WebLogic をプログラムで操作するには WebLogic Scripting Tool が利用できる
★point2
メモリの割り当て設定は、WebLogic をサービス起動している場合、レジストリの内容が反映される
WebLogic に、追加アプリケーションのデプロイ(インストール)をしようと思うと、
必ずWebLogic のコンソールがハングアップしてしまう、という状況が発生しました。
メモリ不足を疑い、メモリ割り当てをしている、commEnv.cmd と、startWeblogic.cmd の内容を修正し、
WebLogic を再起動したのですが、不安定なまま。
(具体的には、管理コンソールからログインは出来るが、デプロイメントページへ遷移するとハング)
このままでは、メモリ開放のためにアプリケーションを削除することも出来ないので、
とりあえず、WebLogic Scripting Tool で組んだファイル(pyshon/Jython)をバッチから起動して、
目的のアプリのみ削除しました。
■WLST コマンド リファレンス
http://docs.oracle.com/cd/E16340_01/web....ck_ref.htm
再起動すると、デプロイメントページへ遷移することは出来るようになったのですが、
やはり、新しくアプリケーションをインストールしようとするとハング。
そこでよくよく考えたところ、現在のWebLogic は、サービスとして実行しているので、
サービスとしてインストールしたコマンドファイル(下記URL等が参考になる)に記述したメモリ割り当ての設定が
関係しているかも・・・と、思い、確認したところ、
やはり、インストールコマンドファイル 内には、「MEM_ARGS」という変数でメモリ割り当ての設定が記述されていた。
■WebLogic の自動起動
http://seesaawiki.jp/w/ysshn65535/d/WebL...5%AF%C6%B0
つまり、startWeblogic.cmd は関係なく、 commEnv.cmd の設定も、サービスをインストールする際に利用されるもので、
このファイルだけ修正しても、
すでにサービスとして登録された際の設定しか利用されないので、意味がないということ。
本来であれば、サービスをアンインストールして、
メモリ割り当てを修正したコマンドファイルを使って再インストールする必要があるのですが、
サービスインストール時に登録されるレジストリの内容を、レジストリエディタを使って修正
修正は、サービス名で検索し、下位ディレクトリ「Parameters」の[CmdLine」のメモリ設定値を、
「-Xms1024m -Xmx2048m -XX:MaxPermSize=1024m」に修正
これで再度、WebLogicを再起動したところ、アプリケーションの削除、インストールなどが安定しました。
知っている人からすれば、WebLogic のメモリ割り当ては、たいした作業ではないのでしょうが、
私居はサーバー管理について門外漢なので、手探りでの作業になってしまいました。